おそらく既に様々なサイトでベンチマーク結果が上がっているでしょうが、

 

Surface BookのdGPU性能はSurface Pro 4のiGPUより低い!?
衝撃のベンチマーク結果が公開!

 

というサイトを見つけまして。排熱の問題がある可能性とか言われちゃってるので

 

これ本当?ってことで原因も含めて実機(i5 dGPU)で検証していきたいと思います。

畑違いですが、スマートフォン用CPUのSnapdragon 810の発熱で、各メーカー対応を苦慮し、Xperia Z4などは温度が上昇するとクロックを下げてしまうといった制御をするみたいで、結構熱設計の話題が盛り上がった年でもあるので、上記のような結果が出れば外部GPUが搭載されてるSurface Bookでも、排熱が不十分でパフォーマンスに影響があるのでは、と考えるのはまぁ普通だと思います。

 

 

で、負荷をかけて放置し、パフォーマンスの低下の有無を調べました。

 

方法は、CPUしばきで有名なOCCT Linpack (64bit,AVX Capable)と、DirectX11世代で非常に重いHeaven Benchmarkを同時実行し、経過を観察するというものです。

 

OCCT POWER SUPPLYを使おうかなとも思ったんですが、GPUのメモリ負荷が低いようなのでやめました。

 

ちなみに木の机の上で、寝てる時なのでわかりませんが気温は15℃くらいでしょうか。

 

何を言ってるのかわからない、って方のために誤解のない様に申し上げておくと、通常有り得ないレベルの負荷を長時間かけて、システムの安定性を見ようって企画です。

 

この条件で、10時間ほど計測しましたが、ログ上、ほとんどCPUは100%、GPUは99%ロード状態で最高クロックを維持しており、

 

CPU 78℃(MAX83℃)

 

GPUは68℃(MAX71℃)

 

程度で推移しており、高いながらも安定していました。もう冬で気温は低いですが、余程のことが無い限り排熱が追いつかないということはないと思います。

 

CPUはノートPC的には普通と言っても高めの温度ですし、タブレット側は全体的に暖かくなるので、バッテリー寿命に影響するかもしれない感じ。

 

ただ、GPUは感心するレベルと言っていいのではないでしょうか。GPUはキーボード側にありますが、パームレストは特に熱くなりませんでしたし、バッテリー寿命に大きな影響を与えるようなものではないと思います。

 

ということで、私の環境では、

 

熱によるパフォーマンスへの影響はない

 

という結論に至りました。

 

長くなりそうなので、じゃあなんで内臓GPUに負けてるのかという話は次回にします。

たぶん。